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最後に寄り添う~看取り介護~

看取り介護に携わる介護職員が意識すべきポイント

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必ず意識すべきポイント

日頃から意識して取り組もう

スキルアップがカギ

スキルアップがカギ

看取り介護の現場は通常とは少し異なる性質を持ちます。そのため、スキルアップを図り業務の熟練度を上げていかなければなりません。そうすることで仕事の幅が広がり、満足度も上がります。さらに、着実にスキルアップすることで評価が上がり、給与も上がっていきます。結果的にサービスの質が向上し、利用者やその家族にとっても大きなメリットとなるでしょう。

学ぶ姿勢を忘れない

介護職は常に学び続ける姿勢が求められます。資格を取得する際も、基礎知識から実践的なスキルまで幅広く学ばなければなりません。そこで求められるのが、限られた時間で効率的に学習する意識を持つことです。これは、仕事においても求められる意識です。

前向きに取り組む

介護業界は日々進化しています。近年では、ICTを活用した介護に注目が集まり、技術が進化するスピードも非常に早いです。そのため、現状に満足せず、変化を恐れず前向きに挑戦する姿勢が求められます。知らないことを積極的に学び、常に改善点を探しましょう。新しい知識を学ぶことは、時に負担にもなります。しかし、向上心を持って取り組むことで大きなやりがいが生まれ、仕事に対するモチベーションも維持できます。
また、看取り介護の現場では精神的なショックを受けることもあります。利用者やその家族の信頼を得るのに苦労することもあるでしょう。それでも真摯に取り組み続け、利用者やその家族から直接感謝の言葉をもらえた時には大きな喜びを感じることができます。前向きに仕事に取り組むことで、自然と周囲もポジティブな雰囲気に変わり、それがスキルアップにもつながります。

相手の立場を尊重する

介護の現場で意識すべきなのが、常に相手の立場になって考えることです。サービス業の基本であり、人と人が直接コミュニケーションを取る介護職はより一層強く意識しなければなりません。利用者が求めているケアは何か、どうすれば苦しまずその人らしく生きられるのかを、相手の言動や表情から読み取る力が求められます。逆に、どういった時に不快に感じるかなども見極めなければなりません。想像力を働かせながら、相手に寄り添ったケアをしていきましょう。

視野を広げる

広い視野を持つことも大切です。自分の目の前にあることだけでなく、それ以外の分野も学んでいきましょう。例えば、看取り介護に関する知識だけでなく、アロマテラピーなどの癒しを与えるスキルがあれば、より効果的なケアができるかもしれません。介護とは直接関係ない分野でも、広い視野で情報を集めて実践することでスムーズにコミュニケーションを取れるようになります。様々な分野に目を向けて、積極的に取り入れる姿勢を持ちましょう。