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最後に寄り添う~看取り介護~

メリットだけでなく看取り介護の課題も知っておこう

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看取り介護のメリット・デメリット

看取り介護の課題と対策

看取り介護は需要が伸びている分野ですが、一方で課題も多く残っています。刻々と死に近づく人を見守り、支援するといった特殊な仕事なので、利用者だけでなくそれを担う介護職に対するケアも求められます。施設側としては、しっかりとした教育体制を構築し、看取り介護に関する知識・技術を学べる機会を設けなければなりません。介護職員本人も、知識・技術を積極的に学び、きちんと心の準備をして業務に取り組む姿勢が求められます。

  • 介護職の負担が大きい

    介護職の負担が大きい

    看取り介護は現場の介護職員にかかる負担の大きい点が課題として挙げられます。利用者が死に近づいていく様子を見守りながら介護をする仕事なので、精神的なダメージを負ってしまいます。また、夜勤時の緊急対応も負担が大きく、多くの介護職員が悩んでいます。負担を減らすためには、看取り介護に関する知識をしっかり学ばなければなりません。加えて、看取り介護ならではの視点を持ち、周囲と協力しながら業務に取り組んでいきましょう。

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  • 知識・技術不足に関する課題

    知識・技術不足に関する課題

    適切な看取り介護を行うためには、専門的な知識が求められます。しかし、教育体制がまだ整っていない施設も多いため、その際は自ら学ぶ姿勢を持たなければなりません。そこでおすすめなのが、資格の取得です。看取り介護の専門的な知識を学べる看取りケアパートナーの資格を取得しましょう。看取り介護の実施方法だけでなく、社会保障制度や手続きに関する知識なども学べます。この資格を取得しておけば、転職の際にも有利になります。

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  • 携わる際は心の準備が必要

    携わる際は心の準備が必要

    人の死に直面すると、誰でも少なからず精神的なダメージを負います。そのため、看取り介護に携わる際には心の準備が必要です。特に若い人は身近な人の死を経験する機会が少ないので、心して業務に取り組まなければなりません。誰にでも死は必ず訪れるものであることを念頭に置き、利用者を支援していきましょう。また、辛い時は自分の感情を抑え込まず発露する機会を設けてください。信頼の置ける人に、自分の正直な気持ちを伝えましょう。

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看取り介護の課題と対策